商会TOP

  • 2019年4月15日に日本福建総商会創立一周年記念式典が盛大に行われました
 

ご挨拶

私は日本福建総商会の会長を務めさせていただきます山口 信一と申します。初代会長に選任されたことは大変名誉なことであります。これもひとえに、皆様の暖かいご支援のお蔭と、心より御礼申し上げます。皆様のご期待にお応えできるよう、鋭意努力いたす所存でございますので、何とぞ一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

福建省出身の人々は古くから日本に渡ってきました。1654年、隠元は一行30名がアモイから長崎に着き、日本黄檗宗の開祖となりました。明時代末期から清朝初期、福建と長崎の貿易船の往来は活発となり、貿易は栄えていたようです。

そして、福建省から来日する人数は1980年代後期から1990年代にかけて、最盛期を迎えました。骨身を惜しまずに働き、粘り強く奮闘する多くの福建省の人が、現在の日本各地で活躍し、その中には起業した人もかなりいます。そして新しい時代を築きました。

同郷というのは大切な仲間であり家族のような存在です。ですから、日本福建総商会は頼りになる組織として、在日福建省の同胞に、互いを信頼し、互いに発展するため協力して助け合う場を提供する。同郷の皆様、ぜひこの大家族に入り、一致団結して、共に新しい栄光を作りましょう。


一般社団法人 日本福建総商会会長 山口信一